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大学発商品編

大学発商品編

大学発商品編では、“食”をテーマに独自開発、共同開発された、加盟校のユニークかつ秀逸な商品を紹介します。お弁当から加工品、そしてスイーツまで。創意工夫を凝らし、ボリュームたっぷりのメニューとともに、学生たちのアグレッシブな活動からは大きなパワーをもらえそうです!

酪農学園大学

愛情いっぱい“酪豚”

 "酪豚"は「酪農学園大学豚」の略で、同大のオリジナル・ブランド。大ヨークシャー、ランドレース、デュロックの三品種をかけあわせたメスに、奄美大島の島豚のオスを交配して生まれた交雑豚。同大の学生サークル「中小家畜研究会」が愛情いっぱいに育てている。肉はきめ細かな赤身部分にサシが入り、大変ジューシーで柔らかく、脂肪が口の中で溶け、しかも豚肉特有の臭みがない。その理由は交雑に加えて、豚舎の環境を整え、エサの配合を工夫しているためだ。
 ビニールハウスの豚舎の床に、もみ殻を90センチくらいの高さまで敷いたバイオベットで豚を飼育。菌が糞尿を分解し豚舎が臭くならないので、肉に悪臭がつかず、ハエもわかずに冬でも暖か。豚房面積当たりの頭数を通常の3分の1以下にしているので、豚はのびのび育って病気になりにくい。
 さらに、エサは、配合飼料に小麦粉、ふすま、ゼオライト、乳酸菌、酵母、酵素、ビタミン、ミネラルを混ぜている。これらにより豚の免疫力が上がり、下痢が予防され、糞のにおいが抑えられ、肉にサシが入る。加えて、生後2ヶ月目からは、抗生物質を使わないので安全な肉ができる。
 こうして育てられた"酪豚"は、民間業者によって精肉のほか生ハム、ベーコン、ソーセージなどとして市販されている。