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大学発商品編

大学発商品編

大学発商品編では、“食”をテーマに独自開発、共同開発された、加盟校のユニークかつ秀逸な商品を紹介します。お弁当から加工品、そしてスイーツまで。創意工夫を凝らし、ボリュームたっぷりのメニューとともに、学生たちのアグレッシブな活動からは大きなパワーをもらえそうです!

近畿大学

アスリート向けドリンク&栄養機能食品

アスリート向けドリンク「タフゲン」

 近畿大学と株式会社阪本漢法製薬は、運動をサポートするアミノ酸を多く含むスポーツ選手向けドリンクを共同開発し、阪本漢法製薬より発売されている。
 「サカンポーエナジードリンク タフゲン」は、近畿大学理工学部生命科学科の南武志准教授と阪本漢法製薬が共同で開発した。活動的な体作りを行うアスリートの、コンディションをサポートするドリンクの開発を目指し、約2年をかけて製品化したもの。筋肉のエネルギー源となる「バリン」、「ロイシン」、「イソロイシン」(総称:BCAA=分岐鎖アミノ酸)、「アルギニン」という四種類のアミノ酸が、豊富に含まれている。1本(100ml)あたり、BCAAは1750mg(バリン450mg、ロイシン850mg、イソロイシン450mg)、アルギニンは2000mgが含有されている。とりわけ、アルギニンの含有量が多いのが特長である。

栄養機能食品「ブルーヘスペロン キンダイ」

 (株)ア・ファーマ近大は、食品などの製造・販売を行う大学発ベンチャー。
 薬学部を中心とするグループが、早摘みの青みかんにポリフェノールの一種「ヘスペリジン」が多量に含まれることを発見し、サプリメントとして製品化することに成功。ブルーヘスペロンキンダイは近畿大学薬学部・農学部・生物理工学部・東洋医学研究所・附属農場が連携し、それぞれの分野の知的財産を結集させて研究開発・商品化したものである。近畿大学薬学部薬用資源学研究室では、長年日本人に馴染みの深い温州みかんの有用性を研究し、青い時期の早摘みみかんに新しいパワーを見出した。青みかんの有用成分ヘスペリジン・ナリルチンの含有量が最も高い時期に収穫し、青みかんまるごとを独自の手法によって加工したものを使用している。