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学園草創期編

学園草創期編

学園草創期編では、各大学の草創期に想いを馳せてみましょう。創立者の偉大な意志、建学の精神に至るまでの想いのほかに、知る機会の少ないエピソードを募りました。創立者の横顔から、今ある大学の横顔を連ねてみると、これまで知らなかった学び舎の奥深さが見えてくるかもしれません。

聖徳大学(聖徳学園)

川並香順と愛犬リキ

(学)聖徳学園の創立者川並香順は、日本私立幼稚園連合会理事、東京都私立幼稚園協会理事、全国幼稚園教員養成機関連合会副会長、東京都保育学校協会副会長等に就任し、多忙な日々を送っていた。
 こうした時期に、白いスピッツの「リキ」が香順のもとに来て、学園の仲間として加わった。学園の校舎と川並家の住居は、同じ建物の中にあったので、リキは毎日事務室にある香順の机の下を居場所にしていた。帰宅時には、外に迎えにかけ寄り、恋人に出会ったように全身で喜びを表した。食事中も香順に寄り添い、おこぼれをもらうのが大好き。夜は必ず一緒の布団で寝て、夫人以外はまったく近づけさせなかった。学園の卒業写真でも、必ず前列中央の香順の隣に座って写っていた。香順は、そんなリキのノミ取りをして、自分の時間を楽しんでいた。
 ちなみに、学園マスコットの仔犬のぬいぐるみには、「リッキー」という名前がついている。