バックナンバー
令和７年１１月 第3025号（11月05日）
日本私立大学協会
ＤＸ化・学修支援体制の整備を
教務部課長研修会 「学修者本位の教育」テーマに
日本私立大学協会（小原芳明会長）は、10月14日・15日の両日、静岡県浜松市のオークラアクトシティホテル浜松において、令和7年度（通算第62回）大学教務部課長相当者研修会を開催した。同研修会は、大学教育・学術研究に果たす大学教務の役割の重要性を鑑み、同協会の大学教務研究委員会（担当理事＝後藤泰之愛知工業大学理事長・学長、委員長＝安井利一明海大学理事・名誉教授）が準備を進めてきた。このたびは、メインテーマを「学修者本位の教育を牽引する私立大学～知の総和答申と教育の質の向上～」として、教育のＤＸ化や学修支援体制の整備をはじめとする私立大学の教育の質向上の取り組みと高等教育改革の諸動向について、講演および班別研修等による総合研修を行った。同協会加盟大学から、226大学337人が参加した。
日本私立大学協会
大学関連諸政策を協議
常務理事会 研究インテグリティ、地域大学振興など
日本私立大学協会（小原芳明会長）は10月10日、第537回常務理事会をオンラインと対面の併用形式で開催した。協議事項では、大学での研究セキュリティ確保の在り方や地域大学振興に関する政策動向について、文部科学省の担当官から説明を受けて意見交換したほか、来年度概算要求・税制改善対策等について確認した。
ＩＡＵＰ
ＡＩ時代の高等教育、再構築へ
ＩＡＵＰ60周年記念大会
10月13日から15日にかけて、韓国・ソウルにてＩＡＵＰ（世界大学総長協会）60周年記念大会およびセミアニュアルミーティングが開催された。同大会は、ソウルサイバー大学をホスト校として、世界各国から130人を超える高等教育関係者が参集し、「高等教育の再構築：ＡＩ時代におけるイノベーション、包括性、グローバルな協働」を主題に掲げ、多様なセッションが展開された。
特集
キャンパス万華鏡 写真が語る大学の横顔
地域貢献する大学
大学間連携
大学のＧＸの取り組み