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令和4年9月 第2898号(09月28日)

日本私立大学協会

広報戦略「攻め」と「守り」を考察
広報担当者協議会を開催

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は9月5日から16日まで、令和4年度(通算第12回)「広報担当者協議会」をオンラインで開催した。同協議会は18歳人口の減少、コロナ禍による受験生の志願動向の変化や、本年度から高等学校が新学習指導要領の移行にともない受験方法が模索されている中、予測困難な広報戦略の「攻め」と「守り」について考察することを目的に企画。同協議には235大学403人が参加し、オンデマンド配信による研修を行った。

中央教育審議会

次期計画 基本的考え方素案を提示
日本型ウェルビーイングや教育DX推進

 中央教育審議会の教育振興基本計画部会(渡邉光一郎部会長)は9月20日、オンラインで第7回会合を開き、これまでの議論を整理した次期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方の素案を提示し、審議した。

中央教育審議会

「文理」から「出口の質保証」へ
大学振興部会 テーマごと意見集約急ぐ

 中央教育審議会大学分科会の大学振興部会(永田恭介部会長)は9月14日、第4回会合をオンラインで開き、「文理横断・文理融合教育」をめぐる審議の締めくくりとして、働き方改革で成果をあげた総合商社、伊藤忠商事(日本貿易会)と、新時代の人材育成に取り組む日立アカデミーからヒアリングし、このテーマでの議論を集約した。

文部科学省

多様性認めあう指導・支援の在り方を
「特異な才能ある子」審議まとめ
実証研究の予算を盛り込む

 文部科学省は、9月26日に第14回「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議」を開催し提言をまとめた。まとめでは、総括的な議論を行い、特異な才能のある児童生徒に対する指導・支援に関する現状・課題を整理し、取組みの基本的な考え方、取り組むべき施策などを取りまとめた。

アルカディア学報

2030年代に向けた大学入試

 西郡大(佐賀大学教授)

インタビュー

ピンチの中にチャンスあり
東日本国際大学の危機管理体制 「徳ある職員」を育成

 福島県いわき市に立地する東日本国際大学(中村哲志学長、経済経営学部、健康福祉学部)は、福島第一原子力発電所に一番近い大学である。2011年の東日本大震災以来、地震、津波、原発事故、風評被害の4重苦に地域とともに悩まされてきた。しかし、危機こそチャンスと緑川浩司理事長は述べる。同大学の危機管理体制について、草野幸雄法人事務局長に聞いた。

日本高等教育評価機構だより

大学の質保証システムの改善・充実と学校法人制度改革の方向性
評価充実協議会報告から

特集

高専制度60周
年私学教育で未来拓く人材を育成
日本私立高等専門学校協会特集

 私立高専60年とこれから
 変化に対応できる技術者を輩出
 私立高専協会が使命達成支える
 日本私立高等専門学校協会会長
 小島知博(サレジオ工業高等専門学校校長)

 技術者教育に知的な刺激を
 産学官連携活動を推進
 サレジオ工業高等専門学校

 グローバルな学びで新たな価値創出
 様々な刺激受けて成長
 国際高等専門学校

 個性豊かな高専を目指して
 地域に根付いた研究活動に注力
 近畿大学工業高等専門学校