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平成30年7月 第2733号(07月04日)

中央教育審議会

2040年に向けて 高等教育の将来像提示へ
中教審 将来構想部会が中間まとめ
大学連携・統合の可能性も
18歳人口減対応策など  強み強化の改革を

中央教育審議会大学分科会の将来構想部会(永田恭介部会長)は、6月28日に「今後の高等教育の将来像の提示に向けた中間まとめ」を取りまとめ、公表した。中間まとめでは、これまで議論されてきた2040年に向けた高等教育の課題と方向性がまとめられ、高等教育における「学び」の再構築、新たな役割、そして18歳人口減への対応として、国公私の設置形態を超えて、あるいは役割分担のうえ支える高等教育がより重要になるとしている。

中央教育審議会

修士・博士課程教育を議論
中教審 大学院部会を開催

中央教育審議会大学分科会の大学院部会(有信睦弘部会長)は7月3日、文部科学省において第86回の会合を開催し、修士課程及び博士課程における教育の充実について議論した。

中央教育審議会

将来構想中間まとめを審議
中教審 制度・教育改革WG

中央教育審議会大学分科会将来構想部会の制度・教育改革ワーキンググループ(鈴木典比古主査)は6月30日、都内の会議室において、第15回の会合を開催した。

日本私立大学団体連合会

現行採用時期の堅持を
就職・採用基本的考え 私大団体連が会見

日本私立大学団体連合会(会長=鎌田 薫早稲田大学総長)は、6月26日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で記者会見を開き、大学生の就職・採用活動時期が、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催により不透明な状態となっていることから、就職・採用活動等に関する同連合会の基本的考え方を表明した。

日本私立高等専門学校協会

技術立国支える人材を育成
私立高専協会 春季総会を開催

日本私立高等専門学校協会(会長=小島知博サレジオ工業高等専門学校長)は、6月26日、東京・市ヶ谷の日本私立大学協会会員室において第109回春季総会を開催した。

日本私立大学協会

私大が団結し社会貢献を
東北支部春季総会 事業計画・予算案など協議

日本私立大学協会の東北支部(支部長=高柳元明東北医科薬科大学理事長・学長)は6月19日、青森県八戸市の八戸グランドホテルで春季総会を開催。同支部所属の20大学34名が出席して行われた。

文部科学省

大学等で消費者教育を推進
消費者教育推進委を開催

文部科学省は、6月21日に平成30年度消費者教育推進委員会を開催した。同委員会での検討事項について話し合われた後に、「大学等及び社会教育における消費者教育の指針」の見直しについて審議された。

日本私立大学協会

国際交流事業の基本方針など協議
国際交流委・ASEAN特別委合同開催

日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、6月22日に第70回国際交流委員会・第10回ASEAN特別委員会の合同会議を開催した。

アルカディア学報

高等教育の無償化に対する疑問
―英国の大学授業料・ローン制度から学ぶ教訓― ―上―

客員研究員 大森 不二雄(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 教授、大学教育支援センター長)

文部科学省

Society 5.0での人材育成とは
大臣懇談会 最新技術で個人に応じた学びを

昨年11月から林 芳正文部科学大臣の下で議論を進めてきた「Society5.0」における人材像、学校や学びの在り方、今後の教育政策の方向性等が、文部科学省の大臣懇談会などでまとめられ、このたび、報告書「Society5.0に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる」が公表された。

文部科学省

科学技術政策の調査研究支える
創立30年迎えた科技研

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、この7月1日で創立30周年を迎えた。

連載

大学は往く 新しい学園像を求めて〈202〉

名古屋学芸大学