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令和8年1月 第3034号(01月28日)

中央教育審議会

大学の質、学部単位で段階評価へ
大学分科会 新たな評価の在り方WG
文科省「見直し案」で方針

文部科学省は1月21日、大学の認証評価制度を改正し、学部・学科ごとに3~4段階で評価するシステムを導入する方針を発表した。現在の制度は、大学の運営全体を「適合」「不適合」で判定しているが、社会の認知度が低いうえ、受験生らの志望校選択にも不向きとして、「教育の質の高い学部や学科を分かりやすく」するとともに、大学側にも質向上に向けた取り組みを促す狙いがある。文科省は今後、具体的な制度設計を急いで、法制化を目指すという。

中央教育審議会

教員不足解消へ各方策を検討
中教審教員養成部会 社会人の参入、免許取得単位数見直し

 中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会の「大学院における社会人等の免許取得に資する新教育課程ワーキンググループ」は、昨年12月22日に初会合を開き、多様な専門性を有する教職員集団の形成を加速させるため、大学院における新たな教職課程のあり方についての議論を開始した。このたび新たに同部会の下に設置された同ワーキンググループでは、大学で教職課程を履修しなかった社会人や他学部出身者が、キャリアアップや学び直しの観点から円滑に教員免許を取得できる仕組みを構築することを目的とし、具体的かつ専門的見地から審議する。

文部科学省

専門人材育成推進を支援
文科省予算案 高等教育関係「地域大学振興」など

政府は昨年12月26日に令和8年度予算(案)を閣議決定した。文部科学省の文教関係予算は、高等教育機関の多様なミッションの実現などを掲げ、4兆5981億円で対前年度3699億円増となった。私学助成関係については本紙3033号で既報、このたびは高等教育関係について、主な事業項目と予算額案を掲載する。

政府

AI専門職 340万人が不足
経産省 2040年の就業構造推計

 政府の日本成長戦略会議の下にある人材育成分科会は、1月26日に初会合を開いた。
経済産業省から2040年の就業構造推計(改訂版)についての資料が提示され、地域別の推計結果が明らかにされた。

中央教育審議会

大学の知を社会の力に
生涯学習分科会 リカレント教育の先進事例

 中央教育審議会生涯学習分科会は昨年12月24日に第135回会合を開催。早稲田大学と「大学都市神戸産官学プラットフォーム」によるリカレント教育の先進事例報告を軸に、生成AIの活用や地方連携の在り方について活発な意見交換が行われた。

文部科学省

「グランドデザイン」骨子公表
高校改革 2027年度に新交付金創設

 文部科学省は昨年11月28日、日本の高校教育の将来像と改革の基本方針を示す「高校教育改革のグランドデザイン(仮称)」の骨子を公表した。

連載

日本高等教育評価機構だより ―56―
APQN年次会議が香港で開催
産学連携とAIをめぐり議論

紙上座談会

教育的投資として位置付けよ
障害学生支援 支援の質高める持続可能な仕組みづくり

 大学における障害学生支援は、いまや法令遵守を超え、教育全体の質の向上、そしてインクルージョンの文化を築く重要な基盤となっている。本紙では、全国の日本私立大学協会加盟大学に取材をして、その取り組みを紹介してきた。支援の質を維持し、次世代へ持続可能な形で継承・発展させるために、各大学がどのような取り組みを進めているのか。今回は、組織体制、専門職配置、ピアサポート、文化形成、質保証、そして財源計画に至るまで、これまで取材した5人の大学担当者に依頼して紙上座談会を開いた。

特集

オンライン情報交換会
データ活用で中退予防と学生支援を!
「卒業予報」と入試改革、大学の出口・入口戦略を議論

 通信制高校出身者の増加に伴い、全国の大学は学生の大学生活適応と学業継続を支援するため、様々な試みを続けている。そこで本紙では、東京都市大学の白鳥成彦氏、京都文教大学の高島隆平氏、九州産業大学の一ノ瀬大一氏によるオンライン鼎談を第3017号(8月20日付)に掲載した。去る12月10日、第2回となる「多様な学生を支える大学のオンライン情報交換会」を開催、主に愛媛大学と千葉商科大学の取り組みを中心に情報交換した。

インタビュー

"101のコンセプト"を核とした教育
清泉女子大学
地球市民学部 ミネルバ大学の手法をアレンジ

 品川区に立地する清泉女子大学(山本達也学長)の地球市民学部は、2021年のカリキュラム改革を経て今年4月に学部へ移行した。目玉は、予測不可能な時代を生き抜くための「101のコンセプト」を核とした教育プログラムである。これは世界で最も革新的な大学と言われる米国ミネルバ大学の教育モデルを参考に考案されたもので、知識(コンテンツ)のみならず思考と実践の「型(コンセプト)」を体系的に習得させることを目的としている。コンセプトを教えるとはどういうことか、山本学長に聞いた。

連載

大学教育×生成AI ⑧
学生に求められる
生成AIリテラシー

 愛媛大学  上月翔太

連載

大学行政管理学会より
地区研究会の取組み ⑤
百聞は一見に如かず、百見は一験に如かず
誰もが参加しやすい研究会を目指して

 中部・北陸地区研究会
 名城大学  橋本昌紀      
 国立大学法人福井大学  鎌田康裕

日本私立大学協会

地域連携強化を確認
中国・四国支部秋季総会 課題を共有

 日本私立大学協会(小原芳明会長)の中国・四国支部(支部長=鶴衛広島工業大学理事長・総長)は、昨年11月27日広島ガーデンパレスにおいて、広島文教大学(広島県広島市)の当番のもと秋季総会を開催した。総会には、同支部加盟30大学のうち、25大学から45人が出席した。

学校法人村崎学園

思いを次の世代に繋ぐ
創立130周年記念感謝の会

 学校法人村崎学園(村崎文彦理事長、徳島県)は昨年11月7日、創立130周年記念感謝の会(式典)を徳島文理大学高松駅キャンパス・ムラサキキネンホールで開催した。教育界や政界をはじめ、各界並びに海外協定校など同学園と深い関わりを持つ約700人が参列し、学園の節目を祝う場となった。