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令和7年11月 第3026号(11月12日)
日本私立大学協会
私大に重きおく政策の確立めざす
概算要求満額実現期す
私大協秋季総会 「連携して課題解決へ」
日本私立大学協会(小原芳明会長)は、10月24日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で、同協会東北支部(支部長=高柳元明東北医科薬科大学理事長)の担当のもと、第163回総会(令和7年秋季)を開催した。加盟416大学のうち208大学から235人の理事長・学長らが一堂に会し、令和6年度の同協会収支決算を承認した。協議に先立っては、文部科学省高等教育局私学部長の小林万里子氏が基調講演を行った。その後、来年度の私立大学関係政府予算概算要求と税制改正の実現対策、今後の私立大学の振興・発展方策等について協議。総会の締めくくりに、加盟大学の総意として決議が採択された。総会後には、懇親会も催された。
科学技術・学術審議会
人材育成と評価指標が焦点に
大学研究力強化部会が方策検討
科学技術・学術審議会の大学研究力強化部会(千葉一裕部会長)は10月9日に第2回会合を開き、研究大学群への支援の在り方に係る検討課題について議論した。
秋の叙勲・褒章
防衛装備庁
大学の採択、過去最多に
安全保障技術研究推進制度
東北大、九州大など初採択
防衛装備庁は9月9日、「安全保障技術研究推進制度」の令和7年度採択結果を公表した。
今回は、令和7年3月14日から5月21日の間に応募を受け付け、応募件数340件から49件を採択。うち、大学の採択は過去最大となる20件と急増した。さらに、東北大学、九州大学をはじめ、これまで実績のなかった大学が採択されたほか、東京科学大学も統合後初めて採択された。
寄稿
費用対効果から大学教育を見つめ直す
愛媛大学 真鍋亮
インタビュー
学生1人ひとりに合わせた学びを
東京工芸大学 「つうおん」
通学とオンデマンドを組み合わせ
東京工芸大学(吉野弘章学長)の工学部が導入した新たな学習スタイル「つうおん」は、既存の課題を解決し、現代の学生ニーズを捉え、未来の教育モデルを志向する画期的な試みとして、他の大学にも大きな示唆を与えるものだ。この取り組みが短期間で実現した背景や、今後の強い決意などについて、大嶋正人工学研究科長・教授、片上大輔教務部長・教授、齋藤保男教育研究支援課長、小川誠教務課長に話を聞いた。
連載
大学教育×生成AI ①
生成AIに触れてみる
その基本の「キ」とは
教育学術新聞編集部
寄稿
大学職員を究めるⅣ
「静かな退職」が映す大学職員の現在地
ウニベルシタス研究所客員研究員
神奈川工科大学
寺尾謙
学校法人栴檀学園
福祉の新時代にむけて
栴檀学園 創立150周年迎える
今年学園創立150周年を迎えた東北福祉大学を運営する学校法人栴檀学園(平井正道理事長、宮城県仙台市)の記念法要が、9月5日に仙台市青葉区の同大国見キャンパスで、厳粛に執り行われた。
学校法人藤天使学園
感謝と希望をもって未来へ
藤天使学園 創立100周年を祝う
学校法人藤天使学園(永田淑子理事長、北海道札幌市)は100周年を迎え、9月27日に記念式典を挙行した。節目を祝うため、同学園の教職員・在校生・在学生のほか、教育関係機関、各界の来賓、同窓会関係者など約1000人が出席した。
