日本私立大学協会

留学生政策の動向を協議
私大協協議会　「国際交流事業の潮流」テーマに

　日本私立大学協会（小原芳明会長）は９月24日、対面とオンラインの併用形式で、令和７年度（通算第24回）国際交流推進協議会を開催した。同協会の国際交流委員会（担当理事・委員長＝谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長）がメインテーマを「国際交流事業の潮流」と定めて企画。留学生に係る国の諸政策について、行政の担当官を招いて協議したほか、各大学での取り組みなどが報告された。１９８大学から３０９人（録画視聴を含む）が参加した。

中央教育審議会

教員の「学び続ける力」どう育てる
中教審教員養成部会　論点整理案を議論、ＷＧ設置も

　中央教育審議会初等中等教育分科会の教員養成部会（秋田喜代美部会長）は９月１９日に１５５回会合を開催し、前回提示された「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策に関する論点整理（案）」について、引き続き審議した。

文部科学省

グローバル・サウスとの大学間交流
再推費「世界展開力強化事業」選定校公表

　文部科学省は９月30日、「令和７年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業」～グローバル・サウスの国々との大学間交流形成支援～」について、選定校等を公表した。

日本私立大学協会

日韓私大、少子化の壁越え
私大協私高研　日韓国交正常化６０周年で公開研究会

　日本私立大学協会附置私学高等教育研究所は9月1日、日韓国交正常化60周年を記念した公開研究会を対面とオンラインの併用形式で開催した。両国が直面する少子化や都市への一極集中といった共通の高等教育課題を背景に、私立大学の未来について多角的な視点から議論することを目的としており、関係者190人が集まった。

文部科学省

ＡＩ時代の英語教育を再考
教育課程部会外国語WG　多様性の包摂・異文化理解を柱に

　中央教育審議会初等中等教育分科会の教育課程部会外国語ワーキンググループ（ＷＧ）の第１回会合が９月24日に開催された。教育課程企画特別部会の審議をうけ、外国語ＷＧでは、小学校→中学校→高校の円滑な接続・連携に関する課題、語彙指導など、外国語教育に関する課題を整理し、社会の変化に対応した新たな課題について議論が行われた。

寄稿

「ガチ中華」が和食になる日
学生街から考える食の多様性

　編集者・大学立地探究家　　東寿浩

広告特集

日本私立大学協会・編令和8（2026）年度
全国私立大学入学要項連合案内

寄稿

職員としての実践とマインド
協働を通して高大社連携をカタチにする

　京都文教大学　　井出大地

四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

学生支援テーマに活発な議論
ＳＰＯＤフォーラム　徳島大学で開催

　愛媛大学が代表校を担当する四国地区大学教職員能力開発ネットワーク（ＳＰＯＤ）は、８月27日から29日までの３日間、徳島大学において、「学生が安心して学びに向き合う大学の基盤づくり」をテーマに「ＳＰＯＤフォーラム2025」を開催した。全国１２０を超える高等教育機関から４７７人が参加した。