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令和7年7月 第3014号(07月16日)

日本私立大学協会

学生が輝ける場所をつくる
学生生活指導部課長研修会を開催

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は、7月3日から4日にかけて、兵庫県神戸市「ANAクラウンプラザホテル神戸」において、「令和7年度(通算第70回)学生生活指導部課長相当者研修会」を開催した。同研修会は、同協会学生生活指導研究委員会(担当理事〓木宮健二常葉大学理事長、委員長〓岩井絹江東京家政大学常務理事)が主導し、学生支援の現場で重要な役割を担う部課長級職員の資質向上を目的に企画されたもの。全国の同協会加盟大学から205大学280人が参加した。

中央教育審議会

高等教育の質向上・大学院教育巡る方策を検討
大学分科会 各部会審議状況踏まえ

 中央教育審議会の大学分科会(吉岡知哉分科会長)は7月4日、第184回会合を開催し、大学設置基準や省令等の一部改正、高等教育の質向上・大学院教育を巡る方策、国立大学施設の整備計画など、多岐にわたる重要課題について審議した。

日本私立高等専門学校協会

本年度事業計画・予算を決定
私立高専協会総会 当面する諸課題を協議

 日本私立高等専門学校協会(会長=小島知博サレジオ工業高等専門学校長/東京都町田市)は6月24日、都内で第123回春季総会を開催した。会長校のサレジオ高専をはじめとして、国際高等専門学校(鹿田正昭校長/石川県金沢市・白山市)、近畿大学工業高等専門学校(齊藤公博校長/三重県名張市)、神山まるごと高等専門学校(五十棲浩二校長/徳島県神山町)の私立高専4校から校長らが出席。本年度事業計画・予算を決め、そのほか高専を取り巻く諸問題などを協議した。

中央教育審議会

「通級指導」の在り方にも言及
教育課程特別部会 一人ひとりの最適な学び実現に向け

 中央教育審議会初等中等教育分科会の教育課程部会教育課程企画特別部会は7月4日、第10回会合を開催した。次期学習指導要領の改訂に向け、「学習評価の在り方」「幼児教育と小学校教育の接続」「障害のある子供の学び」など、多岐にわたる教育課題について議論が行われた。

日本私立大学協会

私大職員の基礎的知識修得
私大協関西支部 初任者177人が参集

 日本私立大学協会関西支部(支部長〓谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長)は、6月30日に大阪ガーデンパレスにおいて、「令和7年度初任者研修会」を開催した。同支部加盟大学79法人83大学のうち、41法人48大学177人が参集した。

連載

高校進路指導室の扉
―新しい高大連携・接続に向けて―
女子校の枠を超える教育活動―「女子校+」
「生きる力」を身につける実践事例として

 文京学院大学女子中学校高等学校
 佐藤泰正

インタビュー

パフォーマンス×クリエイト×ビジネス
尚美学園大学芸術表現学科
実践の場で学生が成長

 埼玉県川越市に立地する尚美学園大学(永山賀久学長、芸術情報学部、総合政策学部、スポーツマネジメント学部)は、創立100周年を迎える2026年に、芸術情報学部において既存の音楽表現学科、音楽応用学科、舞台表現学科の3学科を新学科「芸術表現学科」に統合する。新学科は、変化の激しい現代社会に対応できる芸術人材の育成を目指し、「UNLOCK Learning」をコンセプトに、学生が自らの学びを自由に設計できる画期的な教育を提供する。このたびは、恩田憲一芸術情報学部長、竹内誠芸術表現学科長に聞いた。

寄稿

なぜ学長研修が必要なのか
"経験を振り返り、意見を言い合える場"の必要性

 東京大学大学院教育学研究科
 両角亜希子

インタビュー

若者呼び込み、地域を活性化する
高梁市 吉備国際大学との「運命共同体」戦略

 岡山県高梁市(石田芳生市長)は、深刻な若者流出という課題に直面する中、吉備国際大学(中瀨克己学長)と強固な連携を築き、先駆的な地域活性化モデルを展開している。市は大学を単なる教育機関ではなく、地域と共に歩む「運命共同体」と捉え、財政をはじめとする多角的な支援と協働を継続。これは、地方自治体と私立大学の間で築かれる官学連携の新たな可能性を示すものである。この取り組みについて、高梁市企画財政部大学連携室の宮田勝士主幹と吉備国際大学の井勝久喜学長特命補佐に聞いた。

日本私立大学協会

本年度事業計画を決定
東北支部が春季総会

 日本私立大学協会(小原芳明会長)の東北支部(支部長〓高柳元明東北医科薬科大学理事長)は6月20日、岩手県花巻市の花巻温泉ホテル千秋閣で春季総会を開催。同支部所属の加盟26大学から12大学25人が出席した。