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令和5年12月 第2948号(12月20日)

日本私立大学協会

特色ある教育・研究を推進
教育研究充実協議会
「少子化の高等教育」がテーマ

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は12月5日、オンラインで令和5年度(通算第4回)「私立大学教育研究充実協議会」をオンラインで開催した。このたびはメインテーマを「少子化を踏まえた今後の高等教育の在り方」と定め、同協会私立大学基本問題研究委員会(担当理事=黒田壽二金沢工業大学学園長・総長)の教育研究充実部会(部会長〓小林弘祐北里大学理事長)が準備を進めてきた。協議会には208大学、285人が参加した。

中央教育審議会

文系大学院改革に具体策提言
大学院部会が「最終まとめ」

 中央教育審議会大学分科会の大学院部会(湊長博部会長)は11月30日に開いた第113回会合で、「人文科学・社会科学系における大学院教育の振興方策について」の最終案をまとめた。

中央教育審議会

教員研修制度の検討状況を審議教員養成部会 奨学金返還支援の検討も開始

 中央教育審議会初等中等教育分科会の教員養成部会は12月4日、第138回会合を開催。「研修受講履歴記録システム及び教員研修プラットフォーム」の構築、優れた教師人材の確保に向けた奨学金返還支援の在り方などを審議した。

日本私立大学協会

学校法人会計基準見直し検討状況を協議
私大協常務理事会 セグメント情報開示に懸念

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は12月8日、第529回常務理事会をオンラインと対面の併用形式で開催。「学校法人会計基準の在り方に関する検討会」の検討状況と、令和6年度私立大学関係政府予算対策および学校法人税制改正対策等について協議した。

アルカディアの風

「合理的配慮」に財政支援充実を

経済協力開発機構

OECD加盟国中トップレベルを維持
PISA2022 学習到達度調査
休校期間が短かったことも影響か

 経済協力開発機構(OECD)は、12月5日に、国際的な学習到達度調査「PISA2022」を発表した。81か国・地域から約69万人が参加した。「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野について調査し、日本は3分野全てにおいて前回調査より平均得点が上昇し、世界トップレベルを維持した結果であった。

アルカディア学報

私立学校法改正と
学校法人制度の変更要点 (下)

 西井泰彦(私学高等教育研究所主幹)

インタビュー

新しい課題に試行的に取り組む
神田外語大学教育イノベーション研究センター
学内外をつなぐ御用聞き

 神田外語大学(宮内孝久学長、外国語学部、グローバル・リベラルアーツ学部)は、2021年度に「教育イノベーション研究センター」を設置した。現在ではデジタルツールを活用した教育やデータサイエンス教育などを手掛けるが、学内外をつないで様々な試行的教育も行う。同センターの取り組みについて、石井雅章センター長に聞いた。

寄稿

大学生のライフスタイルコロナ禍でSNS利用に変化 -下-

 広島大学  村澤昌崇

日本私立大学協会

少子化、多様化する課題に力をあわせて
北海道支部、中国・四国支部、関東地区連絡協議会
秋季総会 対面で活発な協議

 日本私立大学協会(小原芳明会長)の北海道支部(支部長代理=苫米地司北海道科学大学理事長)は11月14日、中国・四国支部(支部長=鶴衛広島工業大学理事長)は11月16日、関東地区連絡協議会(令和5年度議長=冲永佳史帝京大学理事長・学長)は11月17日、秋季総会を開いた。

学校法人桜花学園

「こころ」の大切さを伝え次代へ
120周年の式典を挙行

 学校法人桜花学園(大谷恩理事長、愛知県名古屋市)は11月30日、名古屋観光ホテルにおいて創立120周年記念式典・祝賀会を開催した。

学校法人東邦学園

建学の精神・校訓を胸に
次の100年へ進化

 学校法人東邦学園(榊直樹理事長、名古屋市)の創立100周年記念式典が12月9日、名古屋マリオットアソシアホテルで開催され、来賓、学園関係者ら500人が参列し100周年を祝った。