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令和3年2月 第2832号(02月24日)

文部科学省

高大の「協議体」設置検討へ
大学入試検討会議 コロナ禍や自然災害に備えて

文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」(三島良直座長)は2月17日、第21回会議をオンラインで開き、第1回大学入学共通テストを踏まえた「ウィズコロナ・ポストコロナ時代の入試のあり方」を討議した。今回の共通テストは異例の実施となったが、来年度以降もコロナの状況や自然災害の発生も予測できないとして、実施をスムーズにするための「高校・大学など関係者間の協議体」設置を検討することになった。

大学入試センター

共通テスト 受験率90・45%
令和3年度は48万人が受験
大学入試センター 実施結果公表

大学入試センターは2月18日、令和3年度大学入学共通テストの実施結果を公表した。

科学技術・学術審議会

学術研究の振興方策を提言
学術分科会 第10期の審議を総括

科学技術・学術審議会の学術分科会(西尾章治郎分科会長)は2月10日、第82回の会合を開催し、第10期同分科会において最後の審議を行った。

中央教育審議会

リカレント教育推進方策を論議
大学分科会大学院部会 第10期の審議状況を整理

中央教育審議会大学分科会の大学院部会(有信睦弘部会長)は2月2日、第100回会合をオンラインで開催した。このたびは第10期最後の会合で、大学院におけるリカレント教育についての審議と、これまでの同部会での審議の整理を行った。

文化庁・SARTRAS

公衆送信補償金制度 本格実施へ
オンライン説明会を開催

文化庁と一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)は、1月29日に授業目的公衆送信補償金制度のオンライン説明会を開催した。

文部科学省

「授業料の納付猶予」大学等の98.5%が実施
新型コロナ学生支援 再入学金を減免・免除の措置も

文部科学省は2月16日、「新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」の結果を発表した。全体の98・5%の大学等において、後期分の授業料の納付猶予を実施。全体の74・0%の大学等において、経済的に困難な学生を対象とした各大学等による授業料免除を実施したことが分かった。

連載

日本高等教育評価機構だより<34>
自己点検評価書の作成に関する調査研究について
―令和元・2年度 実施報告書から―

講演録

4月から 遠隔授業での公衆送信
著作物利用の補償金 有償に
授業目的公衆送信補償金制度が本格実施

連載

研究力を輝かせて! -1-
「はやぶさ2」10年の努力が結実
ポスドクが一流の技術者に育った

千葉工業大学   松井孝典学長

連載

私大の力<7>
大沼淳と高田賢三 その運命的な出会い
世界的才能の幸福な「マッチング」

寄稿

大学中退予防の実際
コロナ禍の危機から若者の未来を守ろう

大正大学特命教授  山本繁

新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の影響を受け、中途退学(以下、中退)する学生が増加するのではないか、と危惧する大学関係者は多い。そこで、平時における大学中退の現状と未然防止策と、新型コロナが与える影響と大学関係者が取るべき今後の対策について、大学生等の中退予防を専門とする、大正大学地域構想研究所の山本繁特命教授に寄稿してもらった。

寄稿

面談を通した学習支援
標準的な5段階の方法とは

愛媛大学  中井俊樹

授業でのレポートの書き方がわからない、どの科目を履修したらよいかわからない、学習の意欲を保つことができないなど、学習に関するさまざまな課題を抱えている学生は少なくない。とりわけ、コロナ禍の影響を受ける現在の大学では、慣れない遠隔授業が実施されたり、相談できる同級生との関係性が十分に構築されなかったりして、学習に関する課題をもつ学生は増加していると考えられる。このたびは、特に面談を通した学習支援について愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室の中井俊樹教授に寄稿してもらった。

連載

コロナ下での意志決定
トップはいかに決断したか ?
教職員が知恵を出し合う
鹿児島純心女子大学 山口学長に聞く