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令和2年11月 第2821号(11月04日)

日本私立大学協会

コロナ禍 いかに国際交流進めるか
国際交流推進協議会  関連省庁担当官が解説

 日本私立大学協会は10月26日、ウェブ会議ツール「Zoom」を使用して、令和2年度(通算第18回)国際交流推進協議会を開催した。同協会の国際交流委員会(担当理事=谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長)では、毎年、同協議会を企画していたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から本年はオンライン開催を決め、この間準備を進めてきた。当日は167大学、272人が参加した。

文部科学省

共通テスト記述式、肯定的は15%
大学入試検討会議 大学への調査結果を公表

 文部科学省は10月27日、オンラインで開いた「大学入試のあり方に関する検討会議(第16回)」で、「入学者選抜における英語4技能評価および記述式問題の実態調査」の結果を公表、大学の学部ごとの聞き取りでは、「共通テストに記述式を出題すべき」との肯定的な回答は15%にとどまり、否定的な回答が84%にのぼったことを明らかにした。

学校耐震化・施設設備等促進議員連盟

学校施設整備予算確保で緊急要望
自民党耐震化議連 私学の耐震改築補助制度延長求める

 自由民主党の学校耐震化・施設設備等促進議員連盟(河村建夫会長)は10月28日、党本部で本年度第1回の総会を開催し、学校施設整備のための予算確保に関する緊急要望を行うことを決議した。

日本学生支援機構

学費と生活費の合計は191万3500円
「学生生活調査」 アルバイト収入も増加

 日本学生支援機構(JASSO)は、10月30日、「平成30(2018)年度学生生活調査」の結果を公表した。学費と生活費を合計した学生生活費は、平均191万3500円。大学生の収入額は平均200万1300円で、前回の平成28(2016)年度調査と比較してアルバイトの割合が増えていることが分かった。

インタビュー

今こそ学内で「学習者中心」の議論を
コロナ禍の大学教育を振り返る
佐藤JAED会長に聞く

帝京大学

大学授業を"探求"する
帝京大シンポ 飯吉透教授(京都大)が講演

 帝京大学(冲永佳史学長)の高等教育開発センターは、教育関係共同利用拠点事業の一環として、SoTLシンポジウム2020「大学授業を探究する~授業が面白くなるSoTL」を10月17日にオンラインで開催した。

連載

高校進路指導室の扉
―新しい高大連携・接続に向けて―
コロナ禍の進路指導
よりよい制度構築への試金石

 静岡県立浜松北高等学校教諭  駒形一路

寄稿

わたしたちのまなび〔特別編㊤〕
世界を通して自分を知る
留学が人生観に大きな影

 田中蘭子

連載

コロナ下での意志決定
トップはいかに決断したか ⑮
「進化した対面授業」を
摂南大学 荻田学長に聞く