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平成22年9月 第2416号(09月22日)
私大協会
"地域共創"の研究協議会開く
地域を知り、人財を育て、連携・発展へ
存立基盤地域社会の活性化めざす
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、去る9月13日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において、「平成22年度"地域共創"に関する研究協議会」を開催した。研究・協議では「地域活性化と私立大学」と題した清成忠男地域活性学会会長(法政大学学事顧問)の基調講演のほか、農林水産省の木村俊昭大臣官房政策課企画官の「地域活性化の動向~地域と大学との連携」の講演、さらに、松本大学と京都外国語大学から地域連携、地域活性化の取組事例が発表された。同協会加盟校から、理事長・学長のほか地域連携担当部署等から約100大学110名余が出席した。
文科省
就活の求める
「申合せ」(大学)・「倫理憲章」(企業)を遵守
平成23年度の学生の就職・採用活動について、大学側(就職問題懇談会)の「申合せ」と企業側(日本経済団体連合会)の「倫理憲章」が定められ、双方が尊重に努めることが9月14日に合意された。これを受けて、文部科学省の高井美穂文科大臣政務官は、国公私立大学、短期大学及び高等専門学校に卒業予定者の就職・採用活動についての通知を発出し、学生に対する就職指導の一層の充実・強化を促した。
中教審
新しい学校種の位置づけなど審議
キャリア教育・職業教育特別部会
中央教育審議会のキャリア教育・職業教育特別部会(田村哲夫部会長)は9月1日、文科省内の会議室で第26回会合を開き、これまでの議論を踏まえて、職業実践的な教育の質を保証するための具体的仕組みについての「たたき台」をもとに審議した。
JASSO
業務運営の改善を
有識者が検証意見まとめる
文部科学省はこのほど、(独)日本学生支援機構(JASSO)の奨学金事業の在り方に関する有識者による検証意見のまとめを公表した。
私立大学管理事務研究会
近畿・中部地区
私立大学管理事務研究会
奈良大で夏期職員研修会
近畿・中部地区私立大学管理事務研究会(2010年度幹事校=奈良大学)は8月26日と27日の両日、ホテル日航奈良において夏期職員研修会を開催した。同地区から22大学67名の大学職員が参加し研修を受けた。
九州支部
真のアドミニストレーターを目指して
事務研修会を開催
日本私立大学協会九州支部(支部長=中村量一中村学園大学理事長)は9月9日と10日の両日、福岡市内のホテルを会場に事務研修会を開催した。
アルカディア学報
研究員 杉谷 祐美子(青山学院大学 教育人間科学部教育学科 准教授)
文科省
科技関係1.9%増(前年度比)
平成23年度概算要求・要望
科学技術政策研究所は、このたび、「民間企業の研究活動に関する調査」の結果をとりまとめた。
文科省
科学技術を科学・技術になど
日本学術会議が"勧告"
文部科学省では、このたび、関係各府省庁の協力を得て、平成23年度概算要求・要望における政府全体の科学技術関係経費(速報値)を取りまとめた。
JAED
専門分野別の教育方法とは
ベセィアム教授(ローザンヌ大)招きワークショップ
日本高等教育開発協会(JAED)は、去る8月20日、大阪大学において、国立教育政策研究所、大阪大学と共催で、ファカルティ・ディベロッパーのためのワークショップ「教育方法は、本当に専門分野に特有のものか?~大学教員が専門分野の教育方法に関する知識を身につけるための支援」を開催した。
東京都市大学
毎日、夢語ろう
全教職員討議開く
東京都市大学は去る9月6日、同横浜キャンパスにおいて、全教職員討議を開催した。
寄稿
大阪成蹊大学 准教授 福永栄一
連載
広報に求められる意欲と工夫
トップの理解を得よ アンテナと人脈づくりを
厚労省
社会保障の教育推進
厚労省がPT設置 若い世代に理解求める
厚生労働省はこのほど、社会保障に関する教育推進プロジェクトチームを設置することになり、一回目の打合せを行った。
新刊紹介
赤染晶子 著