Home日本私立大学協会私学高等教育研究所教育学術新聞加盟大学専用サイト
教育学術オンライン

平成25年6月 第2528号(6月26日)

私大協会
 「改正労働契約法」の協議会開催
 トラブル防止の留意点と対応の在り方
 無期労働契約への転換、「雇止め法理」の法定化、不合理な労働条件の禁止の3つのルールを規定

 日本私立大学協会(大沼 淳会長)は6月24日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で「平成25年度改正労働契約法に関する協議会」を開催した。昨年8月に労働契約法の一部を改正する法律が公布され、有期労働契約について「無期労働契約への転換」「雇止め法理の法定化」「不合理な労働条件の禁止」の三つのルールが規定された。この協議会は、多くの有期労働契約の非常勤講師を雇用する大学等に大きな影響を及ぼすことから、同協会の私立大学基本問題研究委員会と大学事務研究委員会とが準備して開いたもの。会場には全国の加盟校から約400名が参加した。

 
[日本私立高等専門学校協会]

25年度事業計画 予算決める
 第99回春季総会

 日本私立高等専門学校協会(会長=神野 稔近畿大学工業高等専門学校長)は、去る6月13日、東京・市ヶ谷の日本私立大学協会会員室において第99回春季総会を開催した。
 
[日本私立大学協会]

25年度第1回 教育学術充実研究委開く
 高等教育企画課長 浅田氏「政策の諸動向」解説

 日本私立大学協会は去る6月19日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において、平成25年度第1回教育学術充実研究委員会(担当理事=中原 爽日本歯科大学元理事長・学長、佐藤東洋士桜美林大学理事長・総長)を開き、平成25年度の研究計画及び「教育学術充実協議会」の実施について協議した。なお、協議に先立って、「高等教育政策の諸動向」について文科省高等教育局高等教育企画課の浅田和伸課長の解説を聞いた。
 
 
[日本私立大学協会]

東北支部
 設立50周年に向けWG編制
 春季総会25年度事業計画決定

 日本私立大学協会東北支部(支部長:高柳元明東北薬科大学理事長・学長)は6月18日、仙台市内で平成25年度春季総会を開催した。支部加盟の24大学から21大学33名が参集し、平成25年度の事業計画と予算を決定した。
 
 
[カルコン]

2020年までに留学生交流倍増
 日米文化教育交流会議の報告書

 カルコン(日米文化教育交流会議)の教育タスクフォースは6月13日、日米間の留学生交流数倍増などの方策を取りまとめた報告書を安倍晋三首相に提出した。
 
[(学)睦学園]

(学)睦学園90周年 800人が節目を祝う
 七つの学校を運営する学校法人睦学園(渡邉東理事長)の創立90周年記念式典と祝賀会が6月10日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた。卒業生や学校関係者ら約800人が出席し、節目の日を祝った。
[大学女性協会]

留学生と歌舞伎鑑賞
 (一社)大学女性協会

 一般社団法人大学女性協会の文化交流委員会は6月8日、外国人留学生35名とともに、国立劇場で開催された「歌舞伎鑑賞教室」を観劇した。
 
[アルカディア学報]

大学に対する社会のまなざし 期待と不信を生む両者の距離
 研究員  杉谷 祐美子(青山学院大学教育人間科学部教育学科准教授)
[特集]

「学び続ける教師像」をどう考えるか  (上)
 帝京大学大学院教職研究科長・横浜国立大学名誉教授   高橋 勝
[取材]

神田外語大
 フレッシュマンオリエンテーション

 神田外語グループ有する「ブリティッシュヒルズ」は、経済的理由から留学をあきらめざるを得ない多くの学生がいることに心を痛めた学校法人佐野学園の佐野隆治前理事長が、1994年に「日本において英国留学と同じ体験が出来る『パスポートのいらない英国』」をコンセプトに完成させた。このたびは同施設を神田外語大学のフレッシュマンオリエンテーションとして活用するキャンプに同行、学生たちの様子等を取材した。
 
[連載]

大学は往く 新しい学園像を求めて 〈76〉
 盛岡大学
[文部科学省]

短期派遣研究者は増加
 文科省の国際研究交流調査 受け入れ研究者は減少

 文部科学省はこのほど、国際研究交流の概況(平成23年度)をまとめた。この調査は、日本の国公私立大学、高等専門学校、独立行政法人等と諸外国との年間の研究交流状況等を把握し、国際交流推進施策に関する基礎資料とすることを目的として実施している。
 
 

Page Top