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平成20年10月 第2336号(10月22日)

北京五輪の感動をありがとう 記念祝賀会を開催

 国士舘大学(佐伯弘治理事長、若林克彦学長)は、去る十月十日、東京・新宿京王プラザホテルにおいて「二〇〇八北京オリンピック出場記念祝賀会」を盛大に開催した。
 北京オリンピックには、同大学の学生及び卒業生の計八名が選手・監督・コーチとして参加し、金メダルの栄誉に輝くなど、大いに活躍した。その活躍を称えるとともに、日頃からの学園内外の応援に感謝して開かれたもの。
 当日は、柔道で金メダルの石井 慧選手、内柴正人選手、初戦敗退ではあったが選手団の主将の重責を果たした鈴木桂治選手、シンクロナイズドスイミングチームのメンバーとしてリフトの上にのぼる大役を果たした川嶋奈緒子選手、それにレスリング男子の和田貴広コーチの五名が登壇し、温かい拍手に包まれた。
 はじめに、熱い応援に対する選手それぞれの感謝の言葉が一言ずつ述べられた。引き続いて、佐伯理事長が選手・コーチ一人ずつに、今後の更なる活躍に向けた励ましの言葉を贈った。特に大きな期待を寄せられていた鈴木選手に対しては「勝負に勝ち負けはある。初戦敗退という慚愧に堪えない思いだったと思う。しかし選手団の主将として、最後まで各選手の激励に努められた。君の励ましに感動した人も多い。もう一度自分の柔道の完成を目指し、できることなら次のロンドン大会でも主将でがんばって欲しい」と労をねぎらった。
 若林学長もまた、選手四名、監督二名、コーチ二名に対し「お疲れさま、多くの感動をありがとう」との言葉を述べた。
 会場を埋めた多くの来場者は、選手らそれぞれの熱い応援に対する感謝の言葉に耳を傾け、北京オリンピックでの感動を改めて感じていた。
 なお、当日は、世田谷キャンパス周辺でのオリンピック出場記念パレードも行われ、地域の人々から歓声が上がった。

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