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平成20年5月 第2317号 (5月28日)

法科大学院入試状況 志願者5652人減 入学者も若干減

 文部科学省は、このほど平成二十年度法科大学院の入学者選抜実施状況の概要を取りまとめた。
 平成二十年四月一日現在の法科大学院数は、私立四九大学、国立二三大学、公立二大学となっており、募集人員は、私大三八九五人、国立一七五〇人、公立一四〇人で合計五七八五人である。
 入学者選抜の実施状況は(カッコ内は前年度)、志願者数三万九五五五人(四万五二〇七人)で前年度より五六五二人減。志願倍率は六・八倍(七・八倍)であった。
 入学状況をみると、全入学者数五三九七人(五七一三人)で、そのうち法学既修者は二〇六六人【入学者全体の三八・三%】(二一六九人【同三八・〇%】)、一方、法学未修者は三三三一人【同六一・七%】(三五四四人【同六二・〇%】)となっている。
 また、社会人の入学者は一六〇九人【入学者全体の二九・八%】(一八三四人【同三二・一%】)であった。
 さらに、出身学部系統別の入学者は、法学系統が三九八七人【入学者全体の七三・九%】(四二二三人【同七三・九%】)、法学系統以外が一四一〇人【入学者全体の二六・一%】(一四九〇人【同二六・一%】)などとなっている。

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