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平成20年2月 第2304号 (2月13日)

「学校の安全管理の取組状況に関する調査」
  「学校における自動体外式除細動器(AED)の設置状況調査」

 文部科学省は一月に「学校の安全管理の取組状況に関する調査」及び「学校における自動体外式除細動器(AED)の設置状況調査」について発表した。調査対象は、国公私立の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び幼稚園。

 一、学校の安全管理の取組状況に関する調査=平成十九年五月一日現在で取り組んでいる学校で、三月末時点の対応状況。(カッコ内は前年度)
 (1) 防犯のマニュアルの活用の状況:防犯のマニュアルを活用している学校の割合は、全体で九七・七%(九七・五%)。学校独自の「危機管理マニュアル」を作成している学校の割合は、全体で八五・一%(八三・九%)。
 (2) 教職員の安全対応能力の向上を図るための取組の状況(平成十八年度実績):教職員に対し、防犯に関する訓練や研修等を実施した学校の割合は、全体で八四・七%(八五・三%)。
 (3) 子どもの安全対応能力の向上を図るための取組の状況(同):子どもに対し防犯教室や防犯に関する訓練等を実施した学校の割合は、全体で八〇・六%(八〇・四%)。
 (4) 安全点検の実施の状況(同):学校の安全管理に関し、学校において取り組むべき事項について点検を実施した学校の割合九一・一%(九〇・八%)。
 (5) 通学路の安全点検の実施の状況(同):通学路の安全点検を実施した学校の割合は、全体で九八・六%(同)。
 (6) 通学安全マップの作成の状況:通学安全マップを作成している学校の割合は、全体で九一・三%(八八・八%)。
 (7) 安全確保のための登下校方策の実施の状況(平成十八年度実績):安全確保のための登下校方策を実施した学校の割合は、全体で九〇・五%。集団登下校を実施した学校は、全体で五六・八%(五八・二%)、保護者や地区の人々の同伴による送迎は、全体で五七・一%(五六・〇%)、スクールバスによる送迎は、全体で二三・〇%(二五・五%)。
 (8) 防犯ブザー(防犯ベル)の子どもへの配布(又は貸与)の状況:行っている学校の割合は、全体で五〇・五%(四八・六%)。
 (9) 家庭や地域の関係機関・団体との間で、協力要請や情報交換を行うための会議の開催状況(十八年度実績):開催した学校の割合は、全体で八〇・二%(七九・四%)。
 (10) 地域のボランティアによる学校内外の巡回・警備の状況(同):行われた学校の割合は、全体で六六・五%(六三・一%)。
 (11) 地域の警察と連携をとる体制の整備の状況:整備している学校の割合は、全体で八九・六%(八八・七%)。
 (12) 学校の敷地内への不審者の侵入防止のための対応の状況:門や塀で囲まれている場合において、学校の敷地内への不審者の侵入防止のための対応を行っている学校の割合は、全体で八八・六%(八七・一%)。
 (13) 学校の敷地内での不審者の発見・排除のための対応の状況:学校の敷地内での不審者の発見・排除のための対応を行っている学校の割合は、全体で八六・九%(八四・五%)。
 (14) 校舎内への不審者の侵入防止のための対応の状況:対応をとっている学校の割合は、全体で九三・五%(九二・三%)。
 (15) 学校へ不審者が侵入するなどの緊急時に備えた対応の状況:対応を行っている学校の割合は、全体で九六・四%(九五・九%)。
 (16) 警備員の配置の状況:配置している学校の割合は、全体で一二・九%(一一・七%)。
 (17) 防犯監視システムの整備の状況:整備している学校は、全体で六五・九%(六〇・八%)。
 (18) 通報システム:整備している学校は、全体で八七・四%(八五・〇%)。
 (19) 安全を守るための器具の整備の状況:備えている学校の割合は、全体で八四・〇%(八〇・四%)。
 二、学校における自動体外式除細動器(AED)の設置状況調査=平成十九年三月末時点の設置状況及び同年度中の設置予定。
 平成十八年度にAEDを設置している学校の割合は、全国の学校が二四・五%、小学校が一八・一%、中学校が三八・三%、高等学校六七・八%。
 平成十九年度中にAEDを設置する予定の学校の割合は、全国が一五・五%、小学校が一七・四%、中学校が一九・九%、高等学校が二三・三%。
 平成十八年度にAEDを設置している公立学校の割合は(カッコ内は前年度)小学校が一七・五%(四・〇%)、中学校が三五・六%(八・九%)、高等学校が六七・五%(二二・八%)だった。

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