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平成21年9月 第2372号(9月2日)

宇宙から種がやってきた!
  東京理科大がサイエンスフォーラム

 東京理科大学(竹内 伸学長)は、去る8月21日、同大野田キャンパスにて、「宇宙教育プロジェクトサイエンスフォーラム」を開催した。「宇宙教育プロジェクト」は、(株)リバネスが宇宙ステーション「きぼう」の第一回有償利用枠を活用して、実施しているプロジェクト。宇宙空間に浮かぶ「きぼう」内保管庫で、約八か月間保管された植物の種と、地球上に保管した植物の種を全国の中高生に配布し、比較・調査するというもの。
 「宇宙種」がプロジェクト参加校である中学・高校の生徒に授与されると、生徒は、研究者としての責任を感じながら、どのような成果・発見があるのか期待している様子。日々観察を続ける中で、宇宙と植物を身近に感じながら、科学に対する興味が喚起される。
 また、同フォーラムでは、リバネスの丸 幸弘代表取締役が同プロジェクトの紹介をし、研究することの楽しさを中高生に伝えた。同大基礎工学部の島田浩章教授は、遺伝子研究の分野から植物の可能性、食量以外のエネルギーや環境への活用法等について講演した。諏訪東京理科大学システム工学部の河村 洋教授は、「きぼう」内での宇宙科学実験の成果やエピソードを講演し、宇宙空間とはどのようなところかを詳細に語った。
 そのほかにも、宇宙ステーション「きぼう」内や、シャトル打ち上げ時の映像が上映され、参加者は一同に、まだまだ未知なる宇宙空間に思いを馳せていた。

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