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平成20年3月 第2308号 (3月12日)

文化交流使にニコラ氏
  管弦学部へ実技指導

 文化庁では来日芸術家型文化交流使として、ニコラ・ルーツェヴィチ氏(チェロ)を指名した。
 同庁は平成十五年度より、芸術家、文化人、研究者等、文化に携わる人々を一定期間「文化交流使」として依頼しているもの。活動には、海外派遣型(原則一か月以上一年以内)、現地滞在者型(同)、来日芸術家型(原則一四日以内)の三つのカテゴリーがある。
 来日するニコラ・ルーツェヴィチ氏は『第四回アップビート春期国際音楽セミナー・イン中札内』に講師として参加するため、講習会の合間を縫い、文化交流使として活動するもの。
 同氏はクロアチアを代表するチェリストとして、現在最も注目されるひとり。南カリフォルニア大学で学士、修士号を取得。
 活動場所等は、@北海道音更高校(河東郡音更町)、三月十八日(火)、一一時から。A中札内文化創造センター(河西郡中札内村)、三月十九日(水)、一三時三〇分から、近隣の小中学生を対象に管弦楽部等への実技指導を行う。

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