平成20年3月　第2308号　（3月12日）

■「数検」成績優秀者に文科大臣賞

　（財）日本数学検定協会（高田大進吉理事長）は、去る三月二日に、同協会が実施している数学検定「数検」の受検者の中から卓越して優秀な成績を収めた個人・団体に対して、文科省から「文部科学大臣賞」の交付認可を受けて授与した。
　同賞は、昨年七月から十二月に同協会で候補者および候補団体を選考、数検一級から八級までの一○階級からそれぞれ一人ずつ計一○人と、数検受検団体の中から優秀な七団体に贈られた。
　同賞の受賞者および受賞団体は次のとおり。
　〈個人〉
　一級：片岡武典（愛知県）、準一級：川田勝彦（岡山県）、二級：服部卓磨（福島県）、準二級：中内子竜（岡山県）、三級：横森一泉（山梨県）、四級：岩崎寿樹（千葉県）、五級：後藤輝帆（広島県）、六級：西村祐希（東京都）、七級：近藤幸彦（千葉県）、八級：竹内健人（東京都）
　〈団体〉
　大学・短期大学：玉川大学教育学部（東京都）、高等専門学校：豊田工業高等専門学校（愛知県）、高等学校：福岡県立嘉穂東高等学校（福岡県）、中高一貫教育校：履正社高等学校（大阪府）、中学校：八戸市立下長中学校（青森県）、小学校：葛飾区立川端小学校（東京都）、一般団体：「名進研」株式会社教育企画（愛知県）