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平成19年12月 第2298号(12月19日)

学生の修練と努力"漲力みなぎる" 体育研究発表実演会

 日本体育大学・日本体育大学女子短期大学部(上平雅史理事長、落合卓四郎学長)は、去る十一月三十日に東京・有明コロシアムで、第四八回「体育研究発表実演会」を開催した。
 今回のテーマ「漲力(みなぎる)」は、学生のまさに力みなぎる演技、日々の修練と努力の結晶が、溢れんばかりに展開される様を表している。
 会場には同大学同窓会・保護者・関係者、招待校生徒ら延べ七五○○人が集まり、熱気に包まれた。
 実演会では、オープニングの後に、落合学長が「今回で四八回目を迎えるこの最大の行事は、東京をはじめ中国四国地方でも開催される。半世紀にわたる伝統と、スポーツがもつ満ち溢れる力、心に染み入る美しさを実感してほしい」と挨拶を述べた。
 続いて、(学)日本体育会の藤井 篤常務理事は挨拶の中で、「開学以来スポーツ文化の向上と発展に貢献している日体大の真髄を、多くの方に知っていただく貴重な機会である」と述べて「ゆっくりご堪能いただきたい」と締めくくった。
 序盤の演技種目は、「チアリーディング」、「セパタクロー」、「体操」、「少林寺拳法」と各演技が会場を沸かせた。続いて、名物種目の一つとなっている「集団行動」、会場全員が参加するプログラム「みんな一緒に!」、村田由香里選手の「新体操」が中盤を盛り上げ、伝統芸能の「大田楽」、「トランポリン」、スポーツでの色の心理効果を視覚的に実演する「スポーツを『見る、視る、観る』」、「体操競技」、「ダンス」と演技が順次披露された。
 最後には、同大学の歴史と伝統を象徴する「エッサッサ」の演技で締めくくり、盛大なフィナーレを迎えた。

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