平成19年７月　第2279号（７月４日）

■留学生担当者協議会など協議　第１回国際交流委開く

　日本私立大学協会（大沼淳会長）は、去る六月二十一日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において、平成十九年度第一回国際交流委員会（担当理事＝森田嘉一京都外国語大学理事長・総長）を開催した。
　森田担当理事の挨拶に続いて、去る一月二十五日に開催された第二回国際交流委員会（平成十八年度）において決定された平成十九年度の同委員会基本方針等が事務局より説明された。
　それによると、平成十九年度留学生担当者協議会（通算第六回）は、九月二十五日（火）、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開催されることとなった。その内容については、「法務省の担当官の具体的な事例についての講演はぜひ入れてほしい」「他大学との情報交換の時間を十分にとってほしい」「留学生を送り出す側が利用できる補助金について各大学の担当者にその存在を周知させることが必要なのではないか」など多くの意見が出され、今後、さらに意見を集約し検討することとした。
　また、アメリカ調査団（アメリカ大学の事例研究セミナー）の派遣については、来る八月二十七日（月）〜九月二日（日）の七日間にわたりニューヨークを中心に米国大学の経営、学生募集、ＩＲ活動等を調査する。