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平成19年6月 第2277号(6月20日)

企業側・学校側が情報交換 全国就職指導ガイダンス

 文部科学省・就職問題懇談会・(独)日本学生支援機構では、去る六月十二日、東京・お台場「東京ビッグサイト」において、「平成十九年度第一回全国就職指導ガイダンス」を開催した。
 このガイダンスは、学生の就職・採用活動について、学校側、企業側双方が一堂に会し情報交換を行うことにより、学生の就職機会均等の確保と就職指導の充実に資することを目的に專本経済団体連合会の後援の下、実施された。
 当日は、大学・短期大学・高等専門学校の就職指導関係者のほか、大学等関係団体、企業等の採用担当者及び企業等関係団体等から六四二団体八五七名が参加した。
 ガイダンスは、北原保雄(独)日本学生支援機構理事長の開会の挨拶に続いて、辰野裕一文部科学省大臣官房審議官が登壇して挨拶をした後、それぞれ熱のこもった講演・事例紹介等が次々と行われた。
 ▽講演@「今年度の就職・採用活動について」:就職問題懇談会の平野眞一名古屋大学総長、A「今年度の就職・採用活動について」:(社)日本経済団体連合会の紀陸孝専務理事。
 ▽事例紹介@「神奈川大学におけるキャリア形成・就職支援プログラム」:神奈川大学の明比卓学修進路支援部就職事務部長、A「資生堂の採用・人事戦略について」:(株)資生堂の深澤晶久人事部次長人材開発室人材育成グループリーダー。
 その後、会場を移動して、学校の就職指導担当者と企業の採用担当者が着席個別面談方式による「情報交換会」が行われ、盛会裏のうちに終了した。

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