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平成19年5月 第2274号(5月23日)

若手・女性研究者支援など58件採択 19年度科学技術振興調整費

 若手研究者の自立的研究環境整備促進―テニュア・トラック制に基づき、若手研究者に競争的環境の中で自立性と活躍の機会を与える仕組みの導入を図る。
 ▽新領域創成をめざす若手研究者育成特任制度(金沢大)、▽先端学際プロジェクトによる若手人材の育成(横浜国立大)、▽卓越した若手研究者の自立促進プログラム(東京大)、▽産学融合トップランナー発掘・養成システム(長岡技術科学大)、▽北大基礎融合科学領域リーダー育成システム(北海道大学)、▽早稲田高等研究所テニュア・トラックプログラム(早稲田大)、▽地方総合大学における若手人材育成戦略(長崎大)、▽次代を担う若手大学人育成イニシアティブ(筑波大学)、▽挑戦する研究力と組織力を備えた若手育成(お茶の水女子大)、▽先端領域若手研究者グローバル人材育成(電気通信大)、▽ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点(信州大)、▽挑戦的若手研究者の自立支援人事制度改革(熊本大)
 女性研究者支援モデル育成―女性研究者が能力を最大限発揮できるよう、大学等を対象として、研究環境の整備や意識改革など、女性研究者が出産・育児等を両立しながら、研究活動を行える仕組みを構築する取組を支援する。
 ▽東大モデル「キャリア確立の一〇年」プラン(東京大)、▽応援します!家族責任を持つ女性研究者((独)森林総合研究所)、▽女性研究者グローバルエンカレッジング((独)産業技術総合研究所)、▽世界へ羽ばたけ!女性研究者プログラム(九州大)、▽次世代に繋ぐ女性研究者サポート連鎖の形成(大阪大)、▽隠れた人材を活用した女性研究者支援(物質・材料研究機構)、▽発展型女性研究者支援名大モデル(名古屋大)、▽再チャレンジ!女性研究者支援神戸スタイル(神戸大)、▽支援循環型体制による女性研究者育成モデル(千葉大)、▽リーダーシップを育む広大型女性研究者支援(広島大)
 先端融合領域イノベーション創出拠点の形成―長期的な観点からイノベーションの創出に重要な先端的融合領域において、産学官協働により、次世代を担う研究者・技術者の育成を図りつつ、実用化を見据えた基礎的段階からの研究開発を行う拠点を形成する。
 ▽コ・モビリティ社会の創成(慶應義塾大)、▽フォトニクス先端融合研究拠点(大阪大)、▽システム疾患生命科学による先端医療技術開発(東京大)、▽マイクロシステム融合研究開発拠点(東北大)、▽先端融合医療レドックスナビ研究拠点(九州大)、▽ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点(信州大)、▽「光医療産業バレー」拠点創出(日本原子力研究開発機構)、▽次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点(京都大)、▽海域生物工学の戦略的イノベーション創出(東京海洋大)
 地域再生人材創出拠点の形成―地域の大学等が地元の自治体との連携により、科学技術を活用して地域貢献する優秀な人材を輩出する「地域の知の拠点」を形成し、地方分散型の多様な人材を創出するシステムを構築する。
 ▽宇宙映像利用による科学文化形成ユニット((共)自然科学研究機構国立天文台)、▽環境管理修復・地域資源活用人材養成ユニット(島根大大学院生物資源科学研究科)、▽ホールマネジメントエンジニア育成ユニット(九州大)、▽徳島県南のLED関連技術者養成拠点の形成(阿南工業高等専門学校)、▽海洋サイバネティクスと長崎県の水産再生(長崎大水産学部)、▽元気なら組み込みシステム技術者の養成(奈良工業高等専門学校)、▽十勝アグリバイオ産業創出のための人材育成(帯広畜産大地域共同研究センター)、▽二十一世紀型ものづくり人材岩手マイスター育成(岩手大大学院工学研究科フロンティア材料機能工学専攻)、▽「能登里山マイスター」養成プログラム(金沢大)、▽みなまた環境マイスター養成プログラム(熊本大)、▽ながのブランド郷土食(信州大学工学部)、▽石川伝統工芸イノベータ養成ユニット(北陸先端科学技術大学院大知識科学研究科)
 アジア科学技術協力の戦略的推進―わが国のアジア諸国との間で科学技術の協力・連携を強化し、オープンで対等な産学官の多層的パートナーシップの構築を主導し、環境・エネルギー、防災、感染症等地域共通課題の解決やグローバルな問題の解決を図るため、国の枠を超えた共通問題についての国際共同研究の実施等を支援する。
 (1―1)自然災害への対応に資する防災科学技術分野の研究開発
 ▽東南アジア地域の気象災害軽減国際共同研究(京都大大学院理学研究科)、▽土砂災害等の早期警戒技術のアジア共同開発(NPOアイシーエル)
 (1―2)感染症対策に資する研究開発
 ▽ミャンマーのインフルエンザ研究拠点形成(新潟大大学院医歯学総合研究科)、▽内臓型リーシュマニア感染制御のための研究(東京大医学部附属病院)
 (2―1)持続可能な発展のための環境・エネルギー技術の研究開発
 ▽日中越共同環境汚染予防の評価技術開発研究(京都大学大学院医学研究科)、▽協調の海の構築に向けた東シナ海の環境研究(九州大学応用力学研究所)、▽アジアの持続可能バイオマス利用技術開発((独)産業技術総合研究所バイオマス研究センター)、▽バイオマス持続利用への環境管理技術開発(慶應義塾大学環境情報学部)
 重要課題への機動的対応の推進―総合科学技術会議のイニシアティブにより重要政策課題を臨機応変に設定し調査研究を実施する。
 (課題1)竜巻等による突風災害対策に関する調査研究
 ▽竜巻等の実態および発生予測と対策(東京工芸大工学部建築学科)
 (課題2)ライフサイエンスの先端科学技術が社会に与える影響の調査研究
 ▽意識の先端的脳科学がもたらす倫理的・社会的・宗教的影響の調査研究(京都大学大学院医学研究科附属高次脳機能総合研究センター)
 (課題3)相補・代替医療及び統合医療の科学的評価手法の調査研究
 ▽機能性食品の科学的評価手法の調査研究(京都府立医科大大学院医学系研究科生体機能制御学)、▽漢方抗酸化能による動脈硬化・脳内老化予防の体系的評価手法開発(慶應義塾大医学部漢方医学講座)、▽統合医療における生体情報の先進医工学的計測手法に関する調査研究(東北大加齢医学研究所臨床医工学研究部門)

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