
JASSO
私立大学における障害学生支援について(お知らせ)
JASSOから私立大学へのご案内です。 平成20年5月の障害者権利条約の発効を踏まえ、日本国政府は条約締結に向けた国内法の整備を進めており、平成23年8月には障害者基本法が改正され、第4条「差別の禁止」が加えられるとともに、平成25年6月には「障害者差別解消法」が公布され、平成28年4月から施行されます。 障害者差別解消法の施行に伴い、民間事業者に該当する私立大学は同法第8条に基づき、障害者への差別的取扱いの禁止が義務となり、合理的配慮の不提供の禁止は努力義務とされることになりました。 文部科学省では、こうした中、平成24年6月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会」を発足させ、同年12月に検討会報告「第一次まとめ」を取りまとめました。同まとめでは大学等における合理的配慮の定義について、「障害ある者が、他の者と平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、大学等が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、障害のある学生に対し、その状況に応じて、大学等において教育を受ける場合に個別に必要とされるもの」であり、かつ「大学等に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」としています。(同まとめ) www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/12/1329295.htm こうした文部科学省の推進する障害学生支援施策の進展に寄与するため、JASSOでは今年度新たに障害学生支援の充実のためのセミナーを全国各地で開催しています。障害学生への合理的配慮の考え方、障害学生支援の現状を知る機会として、学生支援担当者をはじめ、教職員多数のご参加をお待ちしています。 (2013.12.4) |
<平成25年度障害学生支援セミナー> *一部実施済み |
[ご案内 PDF] |
<障害学生支援セミナーF> |
平成25年12月17日(火)開催 場所:つくば国際会議場 |
[ポスター PDF] [実施要項 PDF] |
<本件全般に関する問合せ先> |
JASSO 学生生活部 障害学生支援課 電話:03―5520―6173 または 6174 |

