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日本私立大学協会創立70周年記念事業


包括協定調印式
  日本私立大学協会(大沼 淳会長)と5か国の私立大学協会及び中核大学との包括協定調印式は、12月1日午後2時30分から東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷「霧島」で行われた。
 大沼会長が「5か国の私立大学協会や中核大学と包括協定を結ぶことができることに感謝したい。今日、世界は多くの課題を抱えているが、包括協定締結により、ともに学び、お互いの文化を理解し、新しい国際秩序をつくる第一歩としたい。この協定が加盟校の発展、活性化につながることを期待したい」と挨拶した。
 出席者の紹介のあと、大沼会長と5か国の私立大学協会及び中核大学と包括協定調印式が行われた。調印式のあと、5か国の私立大学協会及び中核大学の代表は、それぞれ次のような挨拶を行った。
 韓国大学法人協議会会長(韓国) リ・ダイスン氏「包括協定は意義深い。アジアの未来を我々の努力で、一緒に築き上げていきたい」
 タイ私立大学協会会長(タイ) サオワニー・タイルンロート氏「大事なことは国を超えた大学の結びつき。これから新しい関係の第一章をつくりたい」
 ダルマプルサダ大学学長(インドネシア) ダダン・ソリヒン氏「本学は日本で学んだインドネシア人が創った。日本とインドネシアの懸け橋になりたい」
 ハノイ大学学長(べトナム) グエン・ディン・ルアン氏「貴協会の人材育成や地域貢献を高く評価している。手を取り合って一緒の事業を展開したい」
 モンゴル私立大学協会会長(モンゴル) サンジベゲズ・トムルオチル氏「モンゴルは自然は豊かだが、経済は立ち遅れている。人材の育成が急務で、日本の支援を期待している」
 同協会からは、国際交流委員会担当理事の森田嘉一同協会副会長(京都外国語大学理事長・総長)、ASEAN特別委員会委員長の谷岡一郎常務理事(大阪商業大学理事長・学長)、その他、理事、監事らが立会人となった。




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